空間の構想力

 世界は、空間と時間でできています。空間というものは、直接触れることも、その実体を見ることもできません。しかし、人は、より良い空間を生み出すことに、これまで多くのエネルギーを費やし、そして、これからも人生のほとんどを費やしていく宿命にあります。なぜなら、人は、つねに空間の中にいるからです。

 私たち空間構想は、良質の空間は人の気持ちを支え、豊かにすることができると信じています。しかし、空間だけでは十分でないこともわかっています。空間が持つ力を信じ、その可能性を広げ、同時にその限界を正確に理解しているからこそ、その場所にふさわしい空間のあり方が見つけられると考えます。私たちは、「どうつくるか」だけではなく、「なにをつくるか」から皆さんと一緒に考える設計事務所です。

 空間を構想すること。空間を構築し、そこで営まれる人々の暮らしに想いをはせること。私たち空間構想は、建築のデザインを通して、その場所に新しい空間の力を宿すお手伝いをしています。

所属する建築家

川添 善行
Yoshiyuki Kawazoe
建築家、東京大学 生産技術研究所 准教授。1979年神奈川県生まれ。東京大学建築学科卒業、オランダ留学後、博士号取得。
「東京大学総合図書館別館」、「変なホテル」などの建築作品や、「空間にこめられた意思をたどる」(幻冬舎)、「このまちに生きる」(彰国社)などの著作がある。
東京建築賞最優秀賞、日本建築学会作品選集新人賞、グッドデザイン未来づくりデザイン賞、ロヘリオ・サルモナ・南米建築賞名誉賞など国内外の賞を多数受賞し、日蘭建築文化協会会長などを務める。

実績
東京大学総合図書館別館(東京都文京区)*[link:日本経済新聞]
変なホテル(長崎県佐世保市)*[link:公式サイト]
黄金の茶室(京都府久御山町)*[link:城南新報]
弥生の研究教育棟 I-REF(東京都文京区)*[link:新建築]
佐世保の実験住宅 ハウステンボス スマートハウス(長崎県佐世保市)*[link:グッドデザイン賞公式動画]
現バー(東京都千代田区)*[link:公式サイト]
佐野の庫裡(栃木県佐野市)*[link:グッドデザイン賞]

受賞
東京建築賞最優秀賞(2019年)
ロヘリオ・サルモナ・南米建築賞 名誉賞(2016年)
照明学会 照明デザイン賞入賞(2019年)
日本建築学会作品選集新人賞(2015年)
きのくに建築賞 審査員特別賞(2019年)
グッドデザイン 未来づくりデザイン賞(2013年)
グッドデザイン ベスト100(2019年)
ギネス記録認定(2016年)
グッドデザイン賞(2009年、2011年、2013年)

所属する協会、学会
日本建築家協会、日本建築学会、土木学会

横断的なチーム

所属する建築家たちを中心に、構造や設備、ランドスケープやグラフィック、食やブランディングなど、協力事務所と連携したチームを組織し、空間にまつわる横断的な提案を行います。