獺祭バー

Dassai Bar

2020

名称 | 獺祭バー
設計 | 空間構想一級建築士事務所
施工 | 鯰組
家具 | フィールド・クラブ
器  | 昭栄シャローム
面積 | 43m²
竣工 | 令和2年9月
写真 | 木内和美(KAZUMI KIUCHI)

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人の分布が決める空間の質

 箱が人の活動を決めるのではなく、人のあり方が箱としての空間の性質を定義するような、逆のアプローチを試みました。
どうやら、旭酒造は、獺祭というお酒を通して、人と人とが結びつく状況をつくろうとしています。そのことに気づいた時に、この「獺祭バー」のコンセプトが固まりました。ここは、人が主役の空間です。
今回のプロジェクトのために、特別な器を開発しました。獺祭を入れた器そのものが光ることで、はじめて店内の空間が成立します。時に静かに、時に優しく。獺祭が生み出す人の結びつき、そして、その人の存在が光となり、「獺祭バー」を成立させます。獺祭にとっても建築にとっても、あくまで主役は人である。その発想から空間を逆定義したプロジェクトです。

器の光を補充するためのライトが室内の単管に反射します

獺祭のボトルの形状をそのままスタンディングテーブルとしています。

スタンディングテーブルのモックアップ試験。光の拡散具合を確認。

器の光が決める空間の質

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