g_LDK

g_LDK

2019

面積(敷地、建築面積、延床):
1区画:59.58、35.34、64.60
2区画:82.82、47.77、93.88
用途:住宅・長屋
構造:木造、2階
設計:空間構想一級建築士事務所・(株)細田工務店
構造:(株)細田工務店
設備:空間構想・(株)細田工務店
施工:(株)細田工務店

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戸建賃貸という可能性

 家が窮屈になってきていると思います。ここでいう窮屈さとは、広さのことではありません。家でできる活動の種類が少なくなってきていると思うのです。雨の日に自転車の手入れをしたり、たくさん採れた野菜の土を払って漬物の準備をしたり、大きな樽で味噌をつくってみたり。本当は、私たちはもっと家の中で、いろんなことをしたいはずなのに、無意識的に自分のやりたいことを制限しているような気がします。家の中でもっと色んなことができたらいいのに。そんなことを思いながら、この住宅を設計しました。
 一戸建ての賃貸、という都内ではなかなか実現できない企画がベースになっています。この家の中には大きな土間、つまりg(=ground)があります。普通のLDKの前にgがついたら、どんな暮らしになるでしょうか。この土間は庭とつなげることもできるし、閉じることもできる。リビングは土間からつながっている。この空間をどのように使うのか、住まう方の想像力と、地面のある都市の住まいという私たちの構想がうまく接続したら、本当に素敵な住宅になると思っています。

キッチンと一体化した土間のある1F。

土間上部の2F

立体化した土間空間

土間上部

2Fからの光が降り注ぐ土間空間

長屋タイプ1F

土間と小上がりの組み合わせにより多様な暮らしの受け皿となる
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