Karaoke&Humankind

Karaoke&Humankind

2018

面積 | 7.45 ㎡
用途 | カラオケスナック – 仮設芸術作品
構造 | 木造
設計 | 空間構想一級建築士事務所 
施工 | (有)ハルカワホーム 
協力 | (株)タキロンシーアイ

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コミュニケーションの箱

 越後妻有アートトリエンナーレ2018「大地の芸術祭」に出展した小さなスナックです。小さな庵に移り住み、動乱の世を見つめた鴨長明に倣い、旧来の価値観が崩れゆく現代における新たな可能性を、2.73m四方の小さな空間から考えます。「Karaoke&Humankind」と題するこの空間は、「カラオケスナックの文化を大切にしたい=地域のコミュニケーションを誘発したい」という目的のもと、地元新潟県十日町市で実際に働くスナックママたちにご協力いただき、「出張スナック」という形で実現しました。大地の芸術祭の趣旨である「地域の活性化」に着目し、「地元のママが主役になるアート作品=スナック」を企画しました。芸術祭ではママたちが来場者をもてなし、また見知らぬ他人同士が友達となり、実際のお店=十日町のスナックにも足を運んでいただくことを目的としています。

外観写真。半透明の面の奥に見えるボリュームを持った吸音材。

吸音壁の仕組み。いくつもの異なる性能の素材を組み合わせる。

構法のダイアグラム

施工性を配慮した木造フレームの中に、吸音性を有した布団状の赤いボリュームを充填。

外観写真

抽象的な素材の中に、おもむろにあいた開口部。

内観写真

度重なるスナックのリサーチの末に辿り着いた内装
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